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青春18キップで行く江田島~ハマショウの原点へ

浜田省吾

瀬戸内海に浮かぶ島、江田島。ロックミュージシャン浜田省吾さんが少年期を過ごし、“初恋のきた島”と呼ぶこの場所は、彼の音楽の原点であり、ファンにとっては魂の帰る場所でもあります。
この旅では、あえて車ではなく、青春18きっぷと船を使った“情緒と余白”のあるアクセスルートを選びました。ゆっくり流れる時間と、鉄路と波のリズムが、浜省の世界観にぴったりと寄り添います。

🚃 ステップ①:青春18きっぷでJR広島駅へ

青春18きっぷは、普通列車や快速列車に乗り放題のフリーきっぷ。のんびりとした車窓の景色の中、瀬戸内の温もりある風景が広がっていきます。
– 岡山から約2時間半
– 大阪方面からなら約5時間ほど
途中の駅で流れる風や人々の会話に耳を傾けながら、少しずつ浜田省吾の歌に出てくる“旅の匂い”が濃くなっていきます。

🏙 ステップ②:広島港へ移動

広島駅に到着したら、市電(広島電鉄)で港へ向かいます。5号線「比治山下経由」で約30分、運賃は220円。
路面電車という懐かしさを感じる交通手段もまた、旅情を引き立ててくれます。

⛴ ステップ③:広島港からフェリーで江田島へ

広島港からは瀬戸内海汽船や上村汽船が、江田島行きの定期船を運行しています。いくつかの港があり、目的に応じて選べるのも魅力👇
| 到着港 | 所要時間 | 運賃 | 特徴 |
| 小用港 | 約22分 | ¥1,080 | 山田バス停・自衛隊施設に近い |
| 中町港 | 約30分 | ¥980 | 江田島図書館や展示施設にアクセス◎ |
| 三高港 | 約40分 | ¥690 | 自転車・バイクの乗船も可 |
| 切串港 | 約30分 | ¥470 | 登山や自然を楽しみたい人向け |

船に揺られる時間は、浜田省吾さんの楽曲「片思い」「君の名を呼ぶ」などが静かに脳裏に流れるような瞬間。水面に反射する光や潮風が、感性を揺らしてくれます。

🎫 青春18きっぷ(2025年夏)最新情報
| タイプ | 利用期間 | 価格 | 備考 |
| 3日間用 | 7月19日〜9月9日 | ¥10,000 | 連続3日間のみ利用可 |
| 5日間用 | 同上 | ¥12,050 | 連続5日間利用可能 |

※フェリー運賃は別途必要ですが、JR区間の移動はこれ1枚でOK!

浜田省吾“初恋のきた島”江田島 1日聖地巡礼モデルコース

午前:出発〜山田バス停

  • 広島港からフェリーで江田島へ(約30分)
     瀬戸内海の穏やかな景色を眺めながらスタート。浜省の曲をBGMにしたら旅気分が一気に盛り上がります。

  • 山田バス停へ(約10分)
     復元された停留所で“浜省ポーズ”を真似て記念撮影📸。ここが巡礼の第一歩。

昼:江田島図書館とランチ

  • 江田島図書館「ON THE ROAD 江田島」コーナー
     ポスターや雑誌、寄せ書きノートをじっくりチェック。小さな浜省ミュージアムの雰囲気を満喫。

  • お好み焼き店「だいだい」へ
     青春の味を受け継ぐ1枚を堪能。ファン同士の偶然の出会いもこの店ならありそう。

午後:自然の中で“浜省らしさ”に触れる

  • 古鷹山にプチ登山(標高408m)
     父と登った思い出の山。山頂から瀬戸内海を見下ろすと、歌詞に描かれる情景が浮かんできます。

  • 瀬戸内の海辺散策
     夏に泳いだという海辺を歩き、少年浜田省吾の気持ちを重ね合わせる時間に。

夕方:旅の締めくくり

  • 図書館近くの寄せ書きノートに一言残して帰路へ。

  • フェリーで広島港に戻りながら、夕暮れの海と浜省の曲に浸って一日を振り返る。


巡礼ポイントまとめ

  • 山田バス停:記念撮影スポット

  • 江田島図書館:資料展示&寄せ書き

  • お好み焼き「だいだい」:青春の味

  • 古鷹山・瀬戸内海:歌詞と重なる風景